前日の高値・安値・終値から算出したサポートとレジスタンスの目安レベル。
ピボットポイントの計算式
ピボットポイントは前日の高値・安値・終値から機械的に算出されるサポート・レジスタンスの目安水準です。中心値PP=(高値+安値+終値)÷3を基準として、R1=2×PP−安値、S1=2×PP−高値、さらにR2・R3・S2・S3まで階段状に展開されます。計算式が明快で、多くのプロトレーダーや機関投資家がほぼ同じ水準を意識するため自己成就的に機能しやすい指標です。
USD/JPYでのデイトレード例
日本時間の朝9時にピボット147.20円、R1 147.60円、S1 146.80円と算出された場合、146.80円のS1で反発を確認して147.00円エントリー、146.60円損切り、147.50円利食いの買いが検討できます。1万通貨なら損失約4,000円、利益約5,000円と、明確なレンジ内トレードが組めます。ポジションサイズ計算ツールでロットとリスク量を先に決めましょう。
実戦での使いこなし
ピボットはレンジ相場で機能しやすく、強いトレンド相場では水準が次々に突破されてダマシが増えます。上位足のトレンド(大局の価格動向)方向を確認したうえで、順張りならR1→R2→R3、逆張りならS1やR1での反発を狙うのが基本です。サポート(支持線)、レジスタンス(抵抗線)、カマリラ・ピボットポイント、フィボナッチ・ピボットポイントも合わせて学びましょう。ロンドン時間からNYまでの流動性が厚い時間帯に機能しやすいので、最適な取引時間も活用してください。
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